F1ファンの皆さん、こんにちは。
今回は、ヘイローに求められている強度について
お話ししたいと思います。
今シーズンから導入されることになり大きな話題になっている
ヘイローですが、安全対策として導入される以上
必然的に強度の基準が設けられます
FIAが定めた基準では上方向からの負荷に11.8トン以上の負荷に
耐えられるものとしているそうです
あまりの数字の大きさにピンとこないと思いますが
2階建てのバスが上に乗っかっても耐えられるほどだそうです
相当な強度が求められていることがわかると思います
この強度を持つだけならまだ簡単なことなのですが
F1ではマシンの最低重量というのがレギュレーションで
定められています
この定められている最低重量を大きくオーバーするわけにはいきません
オーバーした重量分だけ余分に重たいということになるのでロスに繋がります
色んなデータがありコースにもよりますが+10㎏で毎週0.5秒は失うと言われてい
ます
毎週0.5秒って大きいですよね
マシンの重量だけでそれだけ大きなロスをするわけにはいきません。
FIAが定めた強度を保ちながらかつ軽量化を図らなければなりません
F1というスポーツは常に安全とパフォーマンスの両立が求められ
それは大きな矛盾でもありますがそれを克服する為に
各チームが日々技術開発を行っているのです
さて今回はここまで、
次回は、ヘイローが安全と軽量化に加えてさらに求められていることを
お話ししたいと思います
さて、今回はここまで!
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