F1ファンの皆さん、こんにちは。
今回は、MGU-K(運動エネルギー回生システム)
についてお話ししたいと思います。
現在のF1はハイブリッドであり、簡単に言うとエンジンとモーターから
動力を得ています
MGU-Kはこのモーター部分でありF1はエンジンとMGU-Kから動力を得ています
運動エネルギー回生システムと聞くとこと難しく感じるとは思いますので
わかりやすく説明出来ればなと思います
さて、エンジンの動力源は燃料です。燃料に関してはタンクに搭載することで
エネルギーを供給することが出来ます
それに対して、モーターの動力源は電力です。バッテリーに蓄電された電気から
エネルギーを供給して動力を得ています
ということは、バッテリーを充電し蓄電された電力からエネルギーを供給すれば
良いのではないかと思う方もいると思いますが
F1はモーターだけで161馬力(HONDAのオッデセイと同等の馬力)を
必要としているのです
これだけ大きなエネルギーを必要とするとバッテリーに蓄電した電力のみでは
到底足りません走行しながら充電することが必要とされるのです
そこでMGU-K(運動エネルギー回生システム)が搭載されているのです
MGU-Kとは!?
このMGUーKは、ブレーキング時に発生する運動エネルギーを電気エネルギーへと
変換し蓄電する装置兼動力のモーターの役割と担っています。
【ブレーキング時に発生する運動エネルギーを電気エネルギーへと
変換し蓄電する装置】はつまりは発電機の役割を果たしているのです
具体例を上げると、災害用によくある手回し発電機に似ています
手でハンドルを回す動力に対して、【抵抗をかける】
ハンドルを回そうとすると重たいですよね
これはブレーキをかけているのと同じで抵抗をかけています
手回し発電機ではコイルを回すという抵抗をかけることで
運動エネルギーを電気エネルギーに変換しています
動力に対して抵抗をかけるその時に生まれるエネルギーを電気へと変換し
バッテリーに蓄電しているのです
さて、今回はここまで!
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