F1ファンの皆さん、こんにちは。
今回は、フラットスポットについてお話ししたいと思います。
フラットスポットとは

これもF1の放送でよく聞く言葉だと思います。
タイヤの一部分が平ら(フラット)になっていることを指します。
タイヤにフラットスポットが出来ているというような
使い方をします

さて、なぜタイヤにフラットスポットが出来るの

そして、それが出来ることによってどういう影響があるの
と

疑問に思いますよね

まず、フラットスポットが出来る理由はブレーキングしている時に
タイヤをロックアップ(タイヤの回転が止まっている状態)を
させてしまった場合に発生します

理由としては、タイヤをロックアップさせてしまうと
タイヤの回転が止まってタイヤの一部分を引きずっている状態に
なります。つまり、タイヤの一部分のみに負荷をかけている状態に
なるので、その部分だけタイヤが摩耗しフラット(平らに)
なってしまうのです

タイヤは限りなく円形に作られています。
それは、タイヤが回転するにあたって抵抗を減らすためです

ですが、フラットスポットを作ってしまうことによって
少しだけですが円形ではなくなってしまいます

そうなると、円形ではなくなっているので抵抗が生まれ
バイブレーション(振動)を起こすようになります

常にガタガタさせながら走行しなければならず
非常に乗りづらく、危険な状況になり、
もちろん速く走るなんてことが出来なくなります

タイヤ交換を余儀なくされるのでロスになりますね

F1ドライバーはタイヤのロックアップをさせないように
でも、できる限り短い距離で減速する為にブレーキングを
しているのです

ブレーキングを強くし過ぎるとロックアップしてしまいますので
その瀬戸際を常に攻める、究極のブレーキングをしているのです

そこに注目して見るのも面白さのひとつです

さて、今回はここまで!
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